車椅子バスケットボールの川原凛選手が来社されました。
2021年に引退をされた豊島英選手の後を継ぎ、日本代表チームのキャプテンを務めている川原選手。ジャンルや規模は異なりますが、同じように組織をまとめるリーダーとしての立場から、当社代表取締役の松永紀之と熱く意見を交わされる姿がとても印象的でした。

その後、これから製作に入る新フレームについて、メカニックの上野正雄と打ち合わせを実施。川原選手の「自分ができることを100%やる、誰よりも一番努力する」というキャプテンとしての姿勢を支えるためのフレームをつくりあげていきます。

川原選手は2025年01月31日(金)~02年02日(日)に東京体育館(東京都渋谷区)で実施される天皇杯 第50回記念日本車いすバスケットボール選手権大会に出場予定です。ご活躍をお祈りしております。

川原 凛 | KAWAHARA Rin

1996年12月03日生まれ。長崎県長崎市出身。車椅子バスケットボールチーム千葉ホークス所属。
先天性の脊髄空洞症による下肢障がいのリハビリの一環として2歳から水泳に取り組んでいたが、中学3年生の時、地元のクラブチームの監督に声を掛けられ高校受験後に車椅子バスケットを始める。高校卒業後は地元を離れ千葉ホークスに所属。2017年に日本代表デビューを果たすと、高いディフェンス力とスタミナでチームにリズムをもたらし続け、2022年からは日本代表チームのキャプテンも務めている。
2024年JWBFハイパフォーマンス強化カテゴリー強化指定選手。