車椅子フェンシング女子日本代表の櫻井杏理選手が来社されました。
フェンシング用車椅子のメンテナンスをする間に、イギリスでの練習環境やフェンシングの観戦のポイントなど、たくさんのお話をお伺いできました。
欧州、特にフランスでは非常に人気の高いスポーツであるフェンシングですが、日本ではまだまだ競技人口が少ないということで、
「もっとたくさんの方に応援していただく為にも、結果を追い求めていきます!」と穏やかな口調ながらも熱い想いを感じました。
櫻井 杏理 / SAKURAI Anri
1988年11月15日生まれ。京都府京都市出身。株式会社日阪製作所所属。
20歳で椎間板ヘルニアの手術を受けた後、車椅子生活となる。生来のスポーツ好きと運動神経の良さを活かし、サーフィンやスキーに挑戦。2014年9月から車椅子フェンシングを始め、半年でナショナルチーム入りを果たす。その後、イギリスに拠点を置き、日本のエースとして活躍。

【主な成績】
2021 東京パラリンピック
女子エペ個人 6位
女子フルーレ個人 11位

2023 杭州2022アジアパラ競技大会(中国)
女子エペ個人 3位
女子フルーレ個人 5位