今回は番外編となりますが、岐阜県関市立武芸川中学校の「職業をもつ人と語る会」で講演をさせていただきました。

「子どもたちに働く大人たちの姿や経験に触れてもらうことで、自分の将来の生き方に役立てて欲しい」とPTAが主催して毎年開催されているこの会には、毎年さまざまな職業が招待されます。

今年はプロ野球選手や消防士、ダンサーなど計10職種。
なかでも医療介護系は医師・薬剤師・理学療法士・介護福祉士と最も多く、まさに超少子高齢社会を迎えた日本の時代背景が、大きく影響している印象でした。

講演ではリハビリテーションの仕事や理学療法士の仕事について、またそのなかで学んだことや大切にしていること、そして車椅子再発見プロジェクトについて、生徒の皆さんにお伝えしました。

また今回は高齢者向け、脊髄損傷の方向けの最新型の"かっこいい車椅子"(松永製作所提供)をお持ちして、実際に皆さんに触れて頂きました。

「仕事とは何か?何を大切にして生きているのか?」

いろいろな職業の、いろいろな人の生き方や考え方に触れることで、子どもたちの将来にとって、何かひとつでも役に立てば素晴らしいし、私たち大人たちは、もっともっと子どもたちにこんな機会を用意していけるといいですね。

「伝える」ってとても大切ですね。

武芸川中学校の皆様、ありがとうございました!