北海道介護福祉学校 様(北海道夕張郡栗山町)で、車椅子再発見プロジェクトの講演をさせていただきました。

こちらの学校は、全国でも唯一の、介護福祉士を養成する公立の専門学校です。
校長先生とお話しする中で、地域研究活動の取り組みを教えていただきました。この研究も想像の遥か上を行っていて、3Dプリンターで新しい自助具を創り出すなど、リハビリ専門職も顔負けの本格的な内容に、思わず驚愕でした!

また北海道という地域柄、多くの学生が寮で生活しながら、介護のプロになるために日々学んでいるそうです。講演が始まるまで学校の中を見学させていただきましたが、すれ違う学生の皆さんの挨拶が本当に気持ちよかったです。

車椅子再発見プロジェクトの講演では、毎回、車椅子のデモを体験していただく学生さんをこちらが指名します。今回指名した学生さんも最初は遠慮気味でしたが、講演後にはわざわざ駆け寄ってきてくださり、「実際に体験できて本当勉強になりました!ありがとうございました。すごくいい研修でした!」と仰っていただきました。

素直で明るく、勉強熱心、そして専門的な高度な知識を持っている介護福祉士を地域で育成する。
本当に素敵な学校でした!

また今回は、関係者のご尽力により、地元の新聞社や実習先の施設、卒業生の方もご参加くださいました。複数の施設様から講演依頼をいただき、来年度、北海道でプロジェクトがもっと広がりそうです。

北海道介護福祉学校の皆様、ありがとうございました!