慈恵福祉専門学校 介護福祉学科 様(愛知県岡崎市)で、車椅子再発見プロジェクトの講演をさせていただきました。

今回の講演で何より驚いたのが、学生さんがとても多国籍であるということ。
なんとクラスの半数以上が、ネパールやバングラデッシュ、ベトナムからの技能実習生の方々なのだそうです。

はるばる異国の地で、半年間日本語を学んだ後、今度は介護の専門知識を学ぶ。
現在は、来月に迫った介護福祉士の国家試験に向けて、猛勉強中の彼ら。

なかには「自分の故郷には介護施設がないので、近い将来、故郷に介護施設を開設したい。」と学んでいる学生もいらっしゃるそうです。

彼らの熱意は凄まじく、少しでも知識や技術を吸収しようと、とても熱心に講演を聴いてくださいました。

日本中の車椅子の常識をアップデートしたい。
そんな想いで始まったプロジェクトが、近い将来、遠い異国の地にも広がっているかもしれないと思うと、とても夢が広がるひとときでした。

慈恵福祉保育専門学校 介護福祉学科の皆様、ありがとうございました!